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日本語学習者の作文における並列・継起の接続詞の使用実態 : 中国語母語話者の縦断コーパスの分析を通じて

Title	日本語学習者の作文における並列・継起の接続詞の使用実態 : 中国語母語話者の縦断コーパスの分析を通じて
Title	The actual situation of the usage of line up and succession conjunctions in essays written by Japanese learners: through an analysis of the longitudinal corpus of Chinese native speakers
Creator	Creator Name 董, 芸董, 芸 DONG, Yun DONG, Yun Affiliation Affiliation Name 一橋大学
Editor	Contributor Name 一橋日本語教育研究会
Key Word	接続詞
	添加型
	中国人日本語学習者
	作文
	学習者コーパス
Abstract	本研究は，縦断コーパスを用いて，中国人日本語学習者の作文における並列・継起の接続詞の使用実態を分析し，学習歴に伴う産出傾向の変容を明らかにすることを目的としたものである。総文数に対する並列・継起の接続詞の出現率と使用者数の観点から，作文の文章構造について分析した結果，並列・継起の接続詞には，学習歴により出現率が下がり続ける傾向が見られた。その要因として，①並列・継起の連接関係を，接続詞ではない別の表現を使用して表すこと，②並列・継起の接続詞が省略1されることの２つが見られた。一方，学習歴が長くなるにつれて，接続詞のバリエーションが増え，並列・継起の接続詞の使い分けができるようになり，作文はより緻密な論理性2を持つことになることがわかった。
Publisher	ココ出版
Issued Date	2019-03-31
Language	Japanese(jpn)
Resource Type	journal article
Version Type	VoR
NCID	AA12600532
Source Title	一橋日本語教育研究
Volume Number	7
Page Start	71
Page End	82
Appears in Collections	07号 (2019)
URL	https://hdl.handle.net/10086/70064

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