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新型コロナの影響と政策対応への認識 : 個人サーベイに基づく観察

Title	新型コロナの影響と政策対応への認識 : 個人サーベイに基づく観察
Creator	Creator Name 森川, 正之森川, 正之 Affiliation Affiliation Name 一橋大学 Affiliation Affiliation Name RIETI
Editor	Contributor Name サービス産業の生産性：決定要因と向上策＝ Service Sector Productivity in Japan: Determinants and Policies, Institute of Economic Research, Hitotsubashi University
Key Word	新型コロナウイルス感染症
	社会的離隔
	マスク
	給付金
	消費
	資金制約
JEL	D12
	D14
	D84
	E21
	H24
	I12
Abstract	本稿は、新型コロナウイルス感染症の脅威や政策対応への国民の見方を、2020年6月に行った個人サーベイに基づいて概観する。調査結果によれば、第一に、新型コロナに感染・重症化する主観的リスクは高く、強い社会的離隔措置を支持する人が多い。第二に、新型コロナの終息まで今後2年ほど要するというのが国民の平均的な見方である。第三に、新型コロナ及び自粛措置の消費支出への負の影響は高所得層において顕著であり、選択的支出への影響が大きかったことを示唆している。第四に、個人特性を問わず特別定額給付金を支持する人は多いが、新型コロナの影響で仕事を失った人や低所得者など資金制約の影響が強い人にとって便益が大きかった。
Publisher	Institute of Economic Research, Hitotsubashi University
Issued Date	2020-07
Language	Japanese(jpn)
Resource Type	technical report
Version Type	VoR
Is Part OfRelation -	Related Title SSPJ Discussion Paper Series ; No. DP20-005
Number of Pages	20
Sponsorship	本研究は、科学研究費補助金（16H06322, 18H00858）の助成を受けている。
Appears in Collections	SSPJ Discussion Paper Series
URL	https://hdl.handle.net/10086/71538

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